生徒の育成
生きる力を培う3つの柱
スポーツ・労作・情操の3つの柱で
基本的な生活習慣を身に着けた生徒を育成します
本校では、「継続して働くこと」「地域で自立して生活すること」を目標として、スポーツ・労作・情操の教育に注力しています。スポーツ教育で培う健全な心身、労作教育を通して学ぶ働く意義、情操教育で養う豊かな感性。3つの素養を習得することにより、生徒の個性がいっそう輝き、自立した未来が開けてくるものと考えます。
スポーツ教育
体育、部活動を通して たくましい体 健やかな心を育む
週10時間(年間350時間)保健体育の授業を行います。全生徒が器械体操や球技、武道などを学び、体力や健康、ルールとマナーを守る姿勢を身に付けます。また、専門的な技術の習得や陸上、卓球、水泳の各競技の高体連大会での活躍を目指し、専門体育の授業を行っています。スポーツ施設も充実しており、2つある体育館には柔道場やトレーニング機器を完備し、屋外グラウンドをはじめ、国内で2例目となるオールシーズン対応の150m直線走路があります。
労作教育
作業学習、就労実習を通して 働く事の楽しさ 尊さを培う
週8時間(年間280時間)作業学習(農業・園芸・木工・環境サービス・陶芸・受注等)の授業を行います。この授業では卒業後の社会自立することを目指し、様々な体験的学習活動を通して得意なことを伸ばし、不得意なことを克服することで、自信へとつなげることを目的としています。
情操教育
芸術、ダンスなど 様々な学習を通して 豊かな感性を養う
豊かな感受性を養い、充実した生活を送る目的で芸術(音楽・美術)などの授業を行います。校舎3階ワンフロアすべてが情操教育に対応した特別教室を設置しています。自分の興味関心を最大限に生かせる空間として、授業だけでなく休み時間等も利用できます。