【2学年】高齢者体験を行いました。
3月13、14日、2年生は網走市の社会福祉協議会、ボランティアスタッフの皆様にご協力をいただき「高齢者体験」を実施しました。「高齢者体験」とは疑似体験装具(ヘッドホンや特殊眼鏡、手足の重りなど)を装着して、日常生活動作を擬似的に体験することです。加齢による身体的な変化(筋力、視力、聴力などの低下)を知り、高齢者の気持ちや介護方法、高齢者とのコミュニケーションの取り方などを学習します。
生徒は2人1組になり体験者と支援者に分かれ、普段とは違う体の動きに悪戦苦闘しながら財布からお金を取り出したり、箸を使ったり、小さい文字を読んだり、階段を上り下りしました。実際に体験して普段何気なく行っていることが、高齢者にとっては当たり前ではないことを肌で感じることができました。
今回の体験を生かして今後の生活でも高齢者だけではなく、誰に対しても相手の気持ちを考えて行動できるようになってほしいと願っています。