【3学年フィールド学習 いちごの試食! 足寄名物ラワンぶき】
6月10日(火)、3学年のフィールド学習で「足寄ぬくもり農園」へ行きました。
当日は快晴で、気温はなんと30℃。とても暑い一日となりましたが、今年は天候に恵まれたようです。
農園に到着して最初に見学したのは、足寄町の名産品であるラワンぶきです。
日差しの強い中、生徒たちは日陰で説明を聞きながら、真剣な眼差しでラワンぶきを見つめ、話を熱心にメモしていました。ラワンぶきは高さが3mにもなり、日光を浴びすぎると赤くなることもあるそうです。
続いて、いちごのビニールハウスへ向かう途中、ガスセパレーターなどの設備についても説明を受けました。温泉の水と熱を分離していちごの栽培に利用しているという話に、生徒たちは驚き、「温泉でいちごを作れるんだ!」と感想を言い合っていました。
いちごの試食では、生徒たちは大興奮。紙コップに山盛りのいちごのヘタが積み上がり、笑顔が絶えないひとときとなりました。赤いいちごと白いいちごを食べ比べて味の違いに感動する姿や、自分の感じたことを素直に質問し、話を真剣に聞いていました。
農園を後にした一行は、里見が丘公園でお弁当タイム。お腹いっぱい食べた後は、公園にある足湯や遊具に興味津々な様子で、童心にかえって楽しむ姿が見られました。
進路について考え始めている3年生ですが、この日の体験を通して気持ちをリフレッシュし、あらためて気持ちを引き締めて頑張ろうという決意を固めることができました。

陸別の温度は28℃

ラワンブキの説明を受ける生徒

ビニールハウスの秘密

いちごを熱心に見つめる生徒

足寄ぬくもり農園の白いいちご

「甘い!」と喜ぶ生徒たち

最後は里見が丘公園でゆったり